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変わり身はやっ!
昨日、いやなことが多くて厭になるって書いたばっかりなのに、今日はご機嫌に戻りました。
変わり身はやっ!
それが私のいいところ〜。
というのも、実は、昨日のいやなことの一つが解決したから。
それは、西荻にあるとあるディスカウント店でのこと。
お店で使う掃除用品やゴミ袋を買ったので、領収書を頂戴したんです。
で、そのお店はレシートに領収書発行済みスタンプを押して領収書とともにレシートを渡してくれないし、商品にプライスタグも付いていないので、後で、「あれっ?私こんなに買った?」と金額をチェックしたくても出来なくて、結局、買った後再びお店に戻って「済みません、さっき、領収書をいただいたんですが、レシート見せてもらってもいいですか?」と言ったら、ものすご〜くめんどくさそうに対応されたあげく、私が単にクレーマーか頭の悪い人か、お金をごまかしにきた犯罪者のごとき扱いで、レシートに書かれた内容に質問した時なんて、もう一人のレジの女の子に「この人、ぜんぜん判ってないみたいだからさぁ、こういう人には最初から全部商品一個一個出してやってあげた方がいいよ。」って、『この人扱い』??
すっごい、あったまきました。
でも、この忙しい時間にここでもめごとを起こすのも大人げないので、帰路についたのですが、どうしても腹の虫が収まらない。
だって、人としてあんなに厭な扱いを受けたこと初めてだったので。
やっぱり腹の虫の収まらない私は翌日、そのお店に電話をしました。
で、「責任者か経営者の方いらっしゃいますか?」と。
事の経緯をお話しして、「そちらは社員教育ってされてますか?」と質問させていただきました。
すると、その責任者のかたはとても悲しそうな声で、「いいえ。」と。
なんか、そのあまりの正直さに私、思わず吹き出してしまいました。
で、その方もその対応をしたアルバイトの人間のことは容易にいったい誰なのかが想像がつくらしく、実は今回だけでなく他のお客様からもクレームが多々きていること、その方がそういう問題のある接客をしている場面を目にしたときにはその都度注意を促してはきたことをお話し下さいました。
悲痛な声で。
そうなんです、こういう時、責任者は悲しいんですよ。
うちにも実は、こういう接客に関してのクレームメールがこの一週間で2件も来たんです。
はっきりいって、驚きました。
で、結果、そのクレーム対象となった彼女に対しては今回、解雇という処置をとりました。
足掛け10年になりますが、私の責任でお店を運営して間に解雇は今回が初めてです。
彼女を採用する際に、高校生であること、彼女の容貌から私自身、難色を示しました。
ですが、彼女がどうしてもぼぼりで働きたいといって食い下がったので、よく彼女の話を聞きました。
その話で彼女のお父様は有名な大学教授で家庭環境としてはある程度しっかりしているであろう事、彼女が高校を一度中退しその後別の高校に入り直したことで経済的な負担を親にかけたので自分のお小遣いは自分で稼ぎたいという、今時珍しくいい心がけじゃない!と思わせる強い希望を持っていたこと、それとなによりぼぼりのアイスが好きだと言うことがわかり、ある程度の約束事をして採用を決めました。
その約束とは、今時の子(あゆに代表されるような)特有の抑揚のないだらだらとした話し方・言葉使いを直してください、ということ。
そのお話の仕方は、お友達と話をしている時はどんな話し方をしても結構ですが、仕事中には絶対に辞めてください、と。
ただ、彼女には私が言っていることが何のことか判らないということだったので、ご自身で自分の話し方の私たちと違う点をお母様とお姉さまにお尋ねなさいという指示を出しました。
そして、一ヶ月の間に治らないときにはお店には立たせませんという約束をしました。
さらに、毎日テレビのニュースを10分は見て女性アナウンサーのお話の仕方を良く聞いて、彼女たちが話しているような標準語を話せるようにならないとダメですともいいました。
そして、私や諸先輩の前では一生懸命努力をしている風ではありました。
それとぼぼりに入ったらお客様は高校生が働いていても、そんなことはは、関係ない、一社会人としての心構えをもって、きちんと働いてくださいとも。
そして、これはうちの女の子みんなに言っていることなのですが、「自分がされて嬉しいことをお客様にしてあげてください、自分がされていやなことはお客様にしないでください。」と、いうこと。
彼女に対してだけではなく、私はどの子にも社員教育はしているつもりです。
それは、店員としてどうであるかということではなく、人としてどうあるべきかということも常にみんなには説いているつもりです。
店員として完璧であるなら、マクドナルドのように全て一言一句マニュアルがあればいいわけで、私はぼぼりがそうなって欲しいとはこれっぽっちも思っていないので、もっとマクロな視点で教育しているつもりです。
ただ、非常に難しいのは私の前だけは緊張感をもって一生懸命やるんだけど、人の目がないと気が緩む子がいることです。
でも、監視カメラを付けてまで管理したいとは思っていません。
若い女の子達と働いて思うことは、本当に今の子達はお家でキチンとしつけられていないと言うことです。
お手伝いをしていない子のほうが多いし。
それに、大人に怒られてもきていない。
人生に対して、目標や意義や夢を見いだせない。
お手本になる素敵な大人を見てきていない。
でも、それを今更それを言っても仕方がないので、私は好んで完全に「うぜぇばばぁ」になってます。
私はいままで、彼女たちに好かれようと思って仕事をしてませんから。
立場上、言わなきゃならないことは言っているつもりです。
主人には「そんなことを言って、みんなに嫌われなくてもいいじゃない?」と言われても、それが私の、年長者の後輩に対して唯一残してあげることの出来る財産だと思うから、心が痛もうと(そりゃ、嫌われ役をやるのは辛いです、本当は。)一生懸命やってきたつもりです。
でも、彼女たちがある程度年を重ねて、ぼぼりで働いていたときのことを振り返ったときに、私の言ったことが判ってくれたら嬉しいですけどね。
それなのに、、、私たちも他のスタッフ一同、非常に強く傷ついています。
本当に目をかけて、彼女のその気持ちを買って彼女を一人前にしようと頑張ってもらおうと指導してきたからです。
人にモノを教えたことのある方なら判ると思うのですが、人を育てよう、指導しようとするのは並大抵の労力ではありません。
教わる方なんて、気楽なものなんだなぁと自分がそういう立場になって初めて判ったのですが、、、自分も。
まぁ、こういう経緯があって不快な想いをさせてしまった大切なお客様には、精一杯のメールで謝罪するとともに私の考えをきちんとご説明申し上げました。
そうしたところ、そのお客様は再び誠意あるメールを下さったので私も胸のつかえがおりました。
で、最初のディスカウントやさんの話に戻るのですが、電話先に出てくださった責任者の方には、私自身お商売をしていて社員教育の大変さは想像に難くないこと、でも西荻で安くモノを買おうと思うとそちらのお店を使わせて頂くことが多いので改善して頂けると嬉しい旨をお伝えしました。
みんながもっと気持ちよく暮らしていけるような街、国、環境であって欲しい。
そして、今後もぼぼりスタッフ一同、頑張ります。
そして、今回、ぼぼりは本当にいいお客様に支えられていることを知りました。
スタッフと同じくらい、いや、それ以上かも知れないくらいぼぼりを好きなお客様がてくれることを知ったのですから、今回のことは幸せともいえます。
本当にありがとうございました。
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