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明けましておめでとうございます
2004年を無事迎えることが出来ましたこと、まず感謝したいと思います。
そして、皆さんのご多幸とご健康とご発展を心よりお祈り申し上げます。
今年のお正月は1・2日と二日間だけと本当に短いお正月だったのですが、中身は恐ろしく濃くてしかも深く考えさせられることも多々あり、私にとっても本当に意味のある良いお正月でした。
31日は様々なテレビ局が思考を凝らしたプログラムで視聴率争いをする中、各局を見事にザッピングしながら曙が簡単にやられちゃってやっぱりなぁと思ったり、SMAP流石に紅白では気合い入って唄ってんなぁとか、吉田の戦い方は男らしくないぞぉ!これは負けるより質が悪い!!と憤慨したり桜庭ナイスファイト!と拳に汗を握りながらしたりしながら年越し蕎麦を食べ、0時をまわって年が明けたのを見計らって、当店でアルバイトをする女の子の巫女姿を見るべく井草八幡宮へ初詣。
その後、いつもお参りしている松庵稲荷神社にお参りに行ってこれで今年も大丈夫と安心して、眠りについたのが朝の5時。
でも、10:30には起床してお雑煮だけ食べたら私の実家のある柏へ。
お正月道が空いているので車で行った方が絶対に時間的には早いんだけど、この日はそのあと上越新幹線で長岡の主人の実家に行かなければならないので、電車で。
13:00に実家についてお屠蘇を頂いて、今年自分では一切準備しなかったお節料理をさんざん食べて、なんと!母から20年以上振りにお年玉までもらい、14:33は東京駅に向かう高速バスに乗ったのでした。
なんてぇ娘だ、本当に、、、
行ったと思ったらもう、退散。
ほとんど食い逃げ状態。
でも、両親は嬉しそうだったなぁ。久しぶりに私たちが揃って顔を見せたので、、、
父親なんて日本酒、くいくいやってたもん。
実家に行くのなんて一年に一回か二回がやっとだもんなぁ、近くに住んでいたってさ。
でも、手土産として持って行った長野県小布施にある升一市村酒造さんの碧o*軒という大吟醸純米酒はやっぱり美味しかった。
全くの下戸の主人もこのお酒だけは飲みたがるという逸品です。
http://www.masuichi.com
醸造アルコールが添加されたお酒は飲めない私は、ここのだったらどれをチョイスしても大丈夫。
寝不足でしかもお酒までくらった私達は高速バスの中で見事に曝睡し起きたらちょうどバスは隅田川沿いを走っていて、程なく東京駅へつきました。
朝からばたばたしていてコーヒーも飲んでいなかったのでスターバックスで一息。
隣の隣の席には3歳くらいの人なつこい男の子がお母さんとそのお姉さんらしき方と三人でいたのですが、主人はその男の子と顔を見合わせてはにこっとかして遊んでいたのだけど、まだ眠い私はぼぉ〜っと窓の外やら道行く人を眺めながらラテを飲んでいたら、急にその男の子が私に向かって「お姉ちゃん!」と呼びかけてきたので、私は急に機嫌が良くなりしかも眠気も吹っ飛んだ。
「おばちゃん、じゃなくて良かったよ、本当に。」
子供はいったいどこでおねぇちゃんとおばちゃんを分けるのだろうという話でひとしきり盛り上がる。
その後、新幹線の時間まで実家へのお土産を探しに東京駅散策を。
お土産屋の顔ぶれ、だいぶ様変わりしましたねぇ。
以前はお土産はお土産専門のお店ばかりで、あまり食指が動くお店がなかったのですが百貨店に出店しているようなお店も堂々と出店していてついつい実家のお土産ばかりか、自分のものまで買ってしまいました。
クイーンアリスのいちごのタルトを車中でのおやつに買い込んで、新幹線へ。
新幹線の中でケーキを食べるという行為がとっても新鮮でちょっと楽しかった。
今年の年末年始はとっても暖かだったから長岡に着いたら雨。
毎年雪が降っている中帰省していたので、雪のないのがちょっと残念。
実家に行ってご挨拶もそこそこに今夜の宿となる、蓬平温泉の和泉屋さんへ。
着いたら8時で、直ぐ食事。
お正月は本当に食べてばっかりだなぁ。
でも、ここのお正月料理は繊細だし、美味しかった。
しかも、宿の造りもバリアフリーだったり、私たちが泊まったお部屋は洋室なのでベットが二つ置かれているんだけどお部屋でお食事を摂ることを考えて、窓際は掘り炬燵のようなような畳ゾーンがあって掘り炬燵のような板張りの部分は床暖房になっていたりでゆっくりお食事が楽しめるようになっている。
備え付けられている備品もアメニティグッズも気が利いていました。
お風呂も、気持ちいい。
湯質の方は薬効はあまり強くない感じだから、「かけ流ししか温泉として認めない」「沸かしは温泉じゃないだろう」っていう本当の温泉好きからは高い評価はもらえないと思うけど、お風呂の造りがくつろげる。
風の湯、月の湯、星の湯。
どれも好きなんだけど、特に好きなのは星の形の檜風呂がお好み。
星形をしている五角形の部分に一人ずつ座って入れるようになっているので、ホールド感があって安心するんだよね。
木肌が肌に優しいし。
なんだか、お風呂にしても宿の設計にしても出てくるお料理にしてもここの温泉は優しさというのがキーワードのような温泉でした。
帰りはこの温泉のすぐ近くにある高龍神社をお参り。
開運、金運に御利益がありというこの神社、それにしてもどうしてこんな場所に造ったんだ!っていうくらいの渓流の斜面のような場所にあって、とっても急な45度はあるんじゃないかっていうくらいの斜面の階段を108段登らないと辿り着かない。
はっきり言って怖い。
小雨が降っていて石段は濡れているし、私は寒さ対策の為にロングスカートにロングコートだったので、階段を登るような格好じゃない。
そんなそんな誰でもが気軽にお参りできるような神社じゃないのに、そして蓬平温泉自体、それほど賑やかな温泉ではなくどちらかといえば鄙びたという表現の方がぴったりかなっていう宿が3軒しかない場所なのに、しかもそんな急な階段を苦労して登らなければならないのに、境内も小さい地味なこの神社、何故か混んでいるんですよ。
それだけ信仰している人が多いってことはやっぱり御利益があるの!?
私は昔から、龍とご縁がある場所に行くことが多かったけど、ここ、ちょっと自分的には好きかな。
実家に来る度に毎年泊まる宿を変えている私たちだけど、来年も蓬平温泉でもいいかな。
闘牛と棚田で有名な山古志村をドライブして再び実家へ。
私だけ先に2日に帰り、主人は夜同窓会に出席してから3日のお昼に帰ってくるという予定だったので、実家で義母のスイス旅行の写真を見ながら新幹線の時間までゆっくりさせてもらう。
私は結婚して以来、お嫁さんとして何もしてきていない。
実家にお邪魔しても、仏間のストーブの前の一番暖かい席に座らせてもらって義母の入れてくれるお茶を飲み、お菓子を食べテレビを見ているだけ。
しかも、今回は予定がタイトでとっても疲れた顔をしていたんだと思うけど、仏間に主人と二人っきりにしてくれて「ちょっと横になったら?」と、更に寝るためのもう一枚の座布団を勧められる始末。
幸せだなぁ、と思った。
しみじみ思った。
一年振りにあった義母はちょっと老けて、疲れたように見えた。
山登りが好きで、今でもバレーボールをする義母だけど、もう61歳だもんね。
そして、お義父さんには「おい、そろそろ子供つくれよ」と言われてびっくりしちゃいました。
いままでそのことを言われたことがなかったので、別に孫を見たいとか孫を抱きたいとか思っていたりしているわけないと思っていたので、やっぱりお父さんも普通のお父さんだったんだぁ〜と思ってびっくり。
というのも、義父は今86歳。
そして、今でも仕事をしています。
ぶいぶい高級車を乗り回しています。
美味しいものも大好きで、お洒落さんでもあります。
義父の仕事は興行師、そうです、コンサートや演劇を企画してタレントさんを呼んできて興行するのが仕事。
だから、モー娘。の誰がどれかも写真を見てちゃんとわかる人です。
自分の好きなことを徹底的にして、嫌いなことはしない人でもあります。
破天荒な生き方の方に私にはみえます。
でも、私はそんな義父が大好きです。
主人は「お前と親父はそっくりなんだよなぁ。」と言います。
そんな義父さんに子供のことを言われて少なからず動揺してしまいまった私に、すかさず主人が「こればっかりはさぁ」とフォローを入れたところをみると私は自分が思っているより遙かに自分の気持ちが顔に出てしまっていたのかもしれないと、反省。
子供かぁ、持つ気がなかったんだけど、それってやっぱり親不孝なことなのかなぁ。
自分勝手なことなのかなぁ。
私ももう、今年39歳になるのでそろそろリミット来てるんですけど、、、
そして、駅まで義父の車で送ってもらって、主人には改札まで見送ってもらった。
結婚してから、年々仲良しになって年々お互いのことが解ってきて、年々お互いを思いやるようになった私たちはたった一日別々に過ごすだけなのに、離れるのはつまんないなぁと思ったし、きちんと改札まで見送ってくれる主人をやっぱり優しい人だなぁと思ったし、ありがたいなぁとも思いました。
そして、家に帰ってきて明日の営業の為に仕込みをし、年賀状に目を通すと今年は二人の友人から私の私らしさに関する記述があり、それに暖かい励ましを見いだし感謝の気持ちでいっぱいになりました。
時々へこむこともあるし、自信をなくすこともあるけれど、私は私でしかいられないので、私らしく今年も精進していこうと思います。
こんなお正月を過ごせた私はやっぱり幸せだなと思う次第。
皆さんのお正月はどんなでしたか?
海外に行かれた人も多かったと思います。(過去最高なんでしょ?お正月の渡航者の数。)
一年一年、大切に豊かにハッピーにしたいですよね。
今年もよろしくお願いします。
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