私はまず「自分が食べたい=食べられるアイスクリーム」というコンセプトで アイスクリームを作っています。
 
 それはつまり、美味しさもさることながら自分が食べるものに体を害する恐れのあるものを、使ったりはしないということです。

 今、私達現代人は1年間になんと、40以上もの添加物を体内に摂取してしまっているとのデーターがあります(好むと好まざるとにかかわらず)。どこでどのように、添加物が使われているのかが、製品という形になってしまうと 判かり難い食品。

 そして、今現在、添加物の毒性というのはその添加物が単体で摂取された時のみについて研究はされていても、添加物同士が合わさった時にはどのような化学反応を起こして、人体にどのような影響を起こすかまでは研究されていないのが現状です。
 
 全てに食品に神経質になることは無理だと思いますが、できる範囲で、安全性を追求したいと思っています。

 ただ、オーガニックで安全だから、味は二の次というのではなく、美味しくなければ、たとえオーガニックでも意味がないと私は思います。この二つの点をクリアすべく、材料となる果物や野菜を探すことも私の大切な仕事と心得ています。ですので生産者の方を訪ねて、どのように作物を育てられているのか、土づくりはどうされているのか、こんなふうにこんなものを作ってほしいのだけれどもそれは可能なのかとか。
そして日本全国、まだ見ぬ美味しいものを探しにいったりしています。




現在ほとんどのメーカーで作られているアイスクリームに香料を使っています。
また、着色料を使っている製品もあります。
確かに綺麗な色のほうが、食欲をそそるものですが、食材の色だけでも十分美しい色に仕上がると思いますので、当店ではいっさい色を付けたりしません。
抹茶の美しい鴬色も、枝豆の翡翠色も、ブルーベリーの瑠璃色も、南瓜のこっくりした山吹色も全部自然の色です。
桃は、本当に淡い淡いピンク色。自然の色は地味ですが、そこには安心があります。




いまは、本当に便利な時代です。
南瓜にしてもさつま芋にしても苺にしても、旬を外れてもたいていの物は海外からの輸入品があります。生の物がなかったとしても、真空パックになったものもあります。缶詰めもあります。さらには、パウダーにしたものまであります。
パウダーは、調理の手間は少なくて済むので、時間短縮になって便利です。しかし、それらの便利なものは、本来材が持っている香りや風味もないばかりか、栄養価も下がってしまいます。

上記の理由から、当店では、旬を大事にしていますので一年中同じメニューではありません。

旬を大事にするということは、一番栄養価が高く美味しいものをお客さまに召し上がっていただくということです。

うちに初めていらっしゃったお客さまや、うちのアイスクリームが手作り品であるということをご存知ないお客さまのなかには、夏場に苺がないことや、春先、南瓜がないことに怒る方がいらっしゃいます。

でも、ごめんなさい、魔法使いではないので、一年中、苺を出すことは出来ません。

勿論、スーパーには季節を問わず、店頭にありますが海外から輸入された苺は、一ヶ月立っても腐らないような防腐剤を使用しているという噂です。一ヶ月も腐らない苺なんて驚異じゃありませんか?




当店では、出来るだけ素材の美味しさを引き出すような、調理法をとっています。

例えば、南瓜は、丸のまま時間をかけて蒸し上げて、皮まで使ってアイスクリームにしています。
なんで、皮まで使うのかって?
皮と実の間が一番美味しいところなんです。だから、アイスクリームでありながら、食物繊維たっぷりしかも、こくのあるアイスクリームに仕上がるのです。

家庭のお料理も同じだと思うのですが、やはり素材は鮮度が大事ですから、農家さんから届いた素材を茹でた入り蒸したりして、すぐにアイスクリームにしています。
大量に仕入れして予め仕込みをして冷凍してしまえば、私達作る側からすればとても楽です。
しかし、茹でたての枝豆を使った時と予め茹でて冷凍しておいたものでは、美味しさが明らかに違います。
ですからこのところの日課は、朝一番にお湯を沸かして、やけどしそうに熱い枝豆をせっせとむくことです。




当店の焼き菓子達は、ぼぼりのアイスクリーム同様、厳選に厳選を重ねて選ばれた材料のみを使用して作られています。

発酵バター
有精卵
無漂白国産小麦粉
無農薬有機栽培果物
無農薬有機栽培ナッツ、等

「体にいいもの」という視点で選ばれたものばかりです。

さらに材料だけでなく、当店での手作り無添加ですので、安心して召し上がっていただけます。
お母さんが、自分の子供のために焼いてあげたいと思って作ったかのような、素朴な味わいが、かえって新鮮です。
見た目は、ちょっと地味かも知れませんが、味には自信があります。当店のスタッフも、皆大好きなんですよ。
製作担当は、まだまだ23才と若いながらも、製菓学校を出た後ケーキやさんパン屋さんで腕を磨いてきた、焼き菓子が大好きな女の子。人柄同様、優しい味のお菓子達が出来ました。

さて現在、パウンドケーキ5種類と焼き菓子1種類をローテーションで焼いています。

コーヒーとアーモンドのパウンドケーキ
杏と紅茶のパウンドケーキ
南瓜のパウンドケーキ
バナナのパウンドケーキ
甘夏ピールのパウンドケーキ
フロランタン

賞味期限は焼いてから2週間程度です。
しぼりたて牛乳のアイスクリームまたは、ホイップクリームと一緒に召し上がっても美味しいですヨ。
是非、一度ご賞味ください。





7月下      日の出(果肉がピンク色に染まる果汁の多い桃)

8月上〜中    勘助白桃
         浅間白桃
         川中島白鳳
         あかつき

8月中〜下    山根白桃
         長沢白鳳( 硬い桃 )

8月下〜9月上  川中島白桃
         黄金桃( 果肉が黄色 )
         ゆうぞう

9月中〜下    美晴白桃( 果肉がしっかりと硬い )
         富田白桃
         瀬戸内白桃
         ゴールデンピーチ( 果肉が黄色 )

9月下〜10月中 西尾ゴールド( 果肉が黄色く硬い桃 )
         金山( やや硬い桃 )



のろまん農園では、このほかにも全部で約40種類もの桃を作っています。

桃といえば山梨が有名ではありますが、なになにどっこい、のろまん農園のある長野県中野市間長瀬という地域は、土質が非常に桃に適しているらしく、甘味の乗った非常に美味しい桃ができる場所なのです。
土質だけではありません。
山の梺にあるこの畑は朝晩の気温差が大きいということも、美味しい桃を作ってくれる大きな要因です。


桃が、30種類以上もあり、しかもそれを見分けることが出来ることもびっくりならば、10月20日頃まで桃が採れるというのも知りませんでした。
りんごにも色々な種類が在るように桃にもあっても、何の不思議もないのですが、りんご程消費者に認知されていないのが事実だと思います。
今年は、この桃をタイムスケジュールで順次店頭でも販売しますので、是非食べくらべて、自分のお気に入りの桃を探して下さい。


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